ネタバレ感想です!!
未見の方は注意してください!!
そして、私自身、1973年の作品を観ていないという超ニワカですので、的外れな感想を書いていたら申し訳ございません…

スタッフ紹介&概要
監督:
デビッド・ゴードン・グリーン
製作:
ジェイソン・ブラム
デビッド・ロビンソン
ジェームス・G・ロビンソン
製作総指揮:
ダニー・マクブライド
デビッド・ゴードン・グリーン
ステファニー・アレイン
ライアン・テュレック
ブライアン・ロビンソン
クリストファー・メリル
マーク・デビッド・カッチャー
アティラ・ユーサー
キャラクター創造:
ウィリアム・ピーター・ブラッティ
原案:
スコット・ティームズ
ダニー・マクブライド
デビッド・ゴードン・グリーン
脚本:
ピーター・サットラー
デビッド・ゴードン・グリーン
美術:
ブランドン・トナー=コノリー
本作は1973年に公開された「エクソシスト」の正統続編。同作より50年後の現代を舞台にした映画となっています。
私自身、1973年の作品を観ていないという超ニワカですので、ちょっと的外れな感想を書いていたら申し訳ございません…(2回目)
個人的には今作が面白かったので、これを機に、名作と名高い「エクソシスト」を見てみようとは思いました。
登場人物① ヴィクター・フィールディング
──演:レスリー・オドム・Jr
本作の主人公の1人。
娘・アンジェラのことを心から愛している。
アンジェラの出産時にハイチ大地震がおき、妻ソレーヌかお腹の子供かの二択を迫られ、妻を選びたかったという仄暗い過去がある…。
結局、妻の方が命を落としてしまったのだけれど、産まれてきた娘のことを大切に大切に育てています。
その娘、アンジェラは親友キャサリンとともに森の中で、お母さんに会いたいからと降霊術をお遊び程度に行います。
…結果、2人は悪魔に憑りつかれてしまいます。マジで、こんなお遊び程度で悪魔に憑りつかれてしまうなんて、世の中怖すぎます…(;´Д`)

↑最愛の娘がこんな姿になるなんて、いやぁ…、辛過ぎる…
登場人物② アン
──演:アン・ダウド
アンジェラがお世話になった病院に勤めていた看護師さん。
修道女見習いをしていたが、挫折。その後看護師になったのだけど、その経験からアンジェラは心の病気ではなく「悪魔憑き」ではないかと疑い、ヴィクターにクリス・マクニールを紹介する。
物語りの終盤、悪魔祓いを教会から許可がおりなかったことから、彼女主導で悪魔祓いが行われます。
これは悪手だったのか、なんだったのか…
それにしても、儀式の最中に司祭が登場してくれた時、スーパーヒーローが現れた並に大喜びしたんですけれど、見るも無残な死に方をしてしまいましたね…( ;∀;)

↑奥にいるのがアンですね。司祭…、まさか瞬殺されるとは…。
登場人物③ クリス・マクニール
──演:エレン・バースティン
娘が悪魔憑きになってしまった経験を本にした方。
本当に悪魔は居ると信じており、同じような経験をしている人々を助けて回っている。
ヴィクターたちの相談を受け、キャサリンに悪魔祓いを実施しようとするもあえなく失敗。
両目を十字架で突き刺されて、重傷を負います。怖すぎる。
どの映画もそうですが、悪魔の声を聞き過ぎるのはよくないんですよね。確か困惑することで相手の心の隙に付け入って力が強まるとかなんとか。…いや、悪魔に詳しくはないんですけど…笑
今作はどの登場人物も悪魔の話を聞き過ぎるんですよね~~~、それが良くなかったのでしょうかね。

↑まさか彼女もこんなに瞬殺される(目をつかれる)とは思わなかったね。
あらすじ
ビクターは12年前に妻を亡くし、娘のアンジェラを1人で育てている。ある日、アンジェラが親友キャサリンと一緒に森へ出かけたまま行方不明になってしまう。3日後、2人は無事に保護されるがその様子はどこかおかしく、突然暴れたり叫んだりと常軌を逸した行動を繰り返す。ビクターは50年前に同じような経験から愛娘を守り抜いた過去を持つクリス・マクニールに助けを求め、悪魔祓いの儀式を始めるが……。
感想① 悪魔祓いを実施するのが素人ばかり
死霊館シリーズ、インシディアスシリーズ、ヴァチカンのエクソシスト等々、色々な悪魔祓いの映画を観てきた私でございますが、どの作品も必ず「資格」をお持ちの方々が悪魔祓いを実施してきていたと思います。
でも、今作では無資格の人々が教会の許可も得ず、ただ子供たちを救いたいだけで悪魔祓いを行います。…これが、個人的には珍しいなぁ~~と思いました。
教会を頼らないという珍しいタイプ。しかも、父親は神を信じていないというさらに珍しい。
途中、「俺は神など信じないが、娘のアンジェラの強さを信じる。悪魔なんかに負けるな、お前は強い子だ!!」っていうのも大変珍しい。
なんという、型破りな悪魔祓いなんでしょう…!!(本当の悪魔祓いなんて知りませんが~~)でも、この普通の人々が勇気をだして悪魔に対峙するのが、あまりにリアルで。
…個人的にはこの部分がとても好きでした。
毎度、悪魔に憑りつかれる系の映画って、悪魔を退治する方法にフォーカスするんですが(当たり前なんですけど)、今作は、憑りつかれた子供側に寄り添い、その子供自身に「悪魔を追い出せ」と語り掛けるの、すごくよくないですか??いつも思っていたんです、そっちの方が速いし効果的なんじゃないかって。まあ、…だから抵抗しにくく弱い子供を悪魔も選ぶんでしょうけれども。
それにしても、今作の悪魔の目的とはなんだったのでしょうね??
大体いつもなにかしらの目的はあるんですが…、ただただ弄びたいだけだったのかなぁ?
感想② 悪魔祓いは失敗
これもまた珍しい。悪魔祓いに失敗します。
悪魔の「どちらかの娘は助けてやるから、選べ」という提案にすっかり乗っかってしまったキャサリンの父親(母親は抵抗していましたが)。
キャサリンが助かると思いきや、悪魔はその人間の選択をあざ笑うかのように、キャサリンの命を奪い、アンディは解放しました。
まぁ、一番後味の悪い、いかにも悪魔が好きそうな結末を迎えました。
まぁ、有り体に言えば悪魔祓いは失敗したわけです。
…で、個人的にどうして悪魔祓いが失敗したのかなぁ?と他の映画を参考にして考えてみました。
①悪魔の名前を聞き出せなかった。
⇒悪魔祓いの必須条件でもある「悪魔の名前」。
悪魔の名前を呼ぶことで、悪魔の力を弱ませることができるらしい(悪魔祓い関係の映画では必ずといってある表現)のですが、今作ではそれがなくって。結局、今作の悪魔の名前はなんだったんでしょうね??
②複数の人間に憑りつく悪魔は超強力。
⇒「ヴァチカンのエクソシスト」であったのですが、悪魔一体が複数人に憑りつくのは高い位にいる悪魔だそう。(因みにヴァチカンのエクソシストでは『地獄の王・アスモデウス』でしたが、この悪魔も複数の人間に憑りつき、教会の転覆を目論でいました)
今作の悪魔はアンディとキャサリンの2人に憑りついたので、超強力と思われます(知らんけど)
そんな強力な悪魔ですので、素人同然の主人公たちでは太刀打ちできるわけがないのです…。
知らんけど…。
③悪魔の話を聞き過ぎる。
⇒まぁ~~~~、話を聞いて動揺しすぎる…。つけ入る隙を与えすぎる…。もっと無視しないと!
…知らんけど…。
④母からの愛がなかった。
⇒地味にこれも大きかったのでは。
アンディは生まれたときに母を喪い、キャサリンも今は愛されてはいますが、望まれて産まれてきた子ではなかったという仄暗い過去持ちです。
曰く、母の愛は神の愛に勝るものがあるとのこと。その愛がない彼女たちは、悪魔からみると「弱い」そうで、救いにくいのかもしれません。
だから、この2人が付け狙われたのかな。
まとめ
70点
ストーリーに辻褄はあうし、失敗した理由もわかるし…で、個人的には満足な出来でした。
でもなぁ、悪魔に屈してしまうのはイヤでした。やっぱり、子どもは犠牲になってほしくはないなぁ、って。思いました。


コメント