ネタバレ感想です!!
未見の方はご注意ください!!

↑予告編
あらすじ
家族や家族や人間関係の悩みを抱えるソーシャルワーカーのルーシーは、寝ている間に奇妙なビジョンを見るようになる。やがて彼女は、何年も前の失踪事件に関連する殺人事件の捜査に巻き込まれる。
…というお話。
登場人物① ルーシー・チェンバース
──演:ジェシカ・レイン
本作の主人公。
幼いころよりずっと不眠症に悩まされている。
必ず、深夜3時33分に悪夢にうなされて目が覚めてしまう。
因みに、悪夢の内容はほぼ同じ。若かりし頃の母が銃口を咥えて自殺を図ろうとする、というなかなかショッキングなもの。
母親のシルヴィアは健在であるものの、見えないものが見えるように過ごすし、いつも「私はここにいちゃいけない」的なことを言っており、手をやいている。認知症かなにかか…と思いきや、という話。
夫はマイク、という男。浮気しているし、息子アイザックに愛情を持ってくれないから離婚したくて仕方ない。…この男が本当にワタシは嫌いでした…(;´Д`)
不思議なデジャブも見る。
死ぬべき人が死んでいなかったり、死んでいなかった世界線が見えたりする。
ありもしない現実なのに、あたかも「本当の現実」のように思えるので、ひたすらにキモチワルイ。
登場人物② ラヴィ・ディロン
──演:ニケシュ・パテル
真面目な刑事さん。
少年(ジョナ)の失踪事件の際に目撃された日産車が、連続殺人事件にも目撃されていたことに気づき、大がかりな調査に奮闘。
その日産車に乗っているのが、ギデオン・シェファードという男だということまで突き止める。えらい。しかも、ギデオンの部屋を調査してみると、そこには過去~未来の事件の詳細が書かれているのを見つけてしまう。そしてその膨大なメモの中でも一番大きく書かれていたのが「ルーシー・チェンバースを探せ」というもので、ラヴィは次のターゲットは「ルーシー・チェンバース」とにらむが…。
登場人物③ ギデオン・シェファード
──演:ピーター・カパルディ
謎の連続殺人犯。
簡単にさくっとネタバレしてしまうと、彼はタイムループ者。
9歳の時に「自分は死んでは同じ人生を繰り返している」ということに実父に殺された何度目かのときに気づく。そこから、大きな事件をおこす犯人を「事件が起きる前に殺害する」ことで、善良な人を救うことに躍起になっている。
でも、そんなギデオンがなぜルーシー・チェンバースを探しているのか?
因みに、彼が手を下した人間たちは…
・ハロルド・スレイド
⇒子どもを監禁しその様子をビデオで撮影、殺害…など。かなりの悪人。
ギデオンは子どもたちを救うために殺害。且つ、ジョナという少年が殺されないようにと誘拐。同じく人生をループしていると気づいてしまった女性・エヴリンに預けているそう。…生きていることに感動…!!でも、どこにいるのかはわかっていない。
・シェーン・フィッシャー
⇒DV男。妻と子供の命を奪うはずだった犯人。妻と子供を救うため、ギデオンが手を下した。
・コナー・ラーソン
⇒将来5人の女性に暴行を加えるはずだった犯人。犯行が起きる前に捕まえて、時計仕掛けのオレンジばりの治療法を彼に試みるも、ラヴィに邪魔されて失敗。なくなく手を下すことに。
‥‥などなど。
感想① ギデオンとルーシーの関係
いや~~~、大変面白いドラマでした。
連続殺人者は「ギデオン」という男で、このギデオンがどうして「ただのソーシャルワーカーのルーシー」と会いたがっているのかが全く分からなかったし、ルーシーとの接点がまるでみえてこなかったのでぐいぐい引き込まれちゃいました!!
簡単にまとめてしまうと…
① ギデオンはタイムループ者で、人助け(という殺人)を続けていたが、いつも必ず同じ刑事に逮捕されてしまう。なんと、それが刑事のルーシー。
② ルーシーは違う世界(=デジャヴで見ている世界のこと/前世)では刑事で、このドラマの主人公の方のソーシャルワーカーのルーシーは【母親が自殺しなかった世界線】のルーシー。
③ 未来でとある惨劇がおきるそうで、その犯人をとめるために刑事世界線ルーシーがギデオンに「母親の自殺をとめ、自分の人生を変えて欲しい」「そして、必ず私の目を覚まさせてほしい(=人生の仕組みを気づかせてほしい)」と、依頼していた。
⇒この約束をするまで、ギデオンは25年服役してずっと待っていた。
ルーシーは多分60代くらい?かな?で病気で亡くなっており、その死の間際にギデオンの業を理解し、刑務所に行って依頼していましたね。
…なんと、ルーシーの方からギデオンにお願いしていたのでした。
その未来に起きる惨劇については、今シーズンでは語られませんでしたが。相当大きな事件なんでしょうね。ちなみに私はシーズン2も鑑賞済みの世界線の人間なのですが(ややこしい)、そこまで大きな事件だとはおもいませんでした、ごめんね…(;´Д`)
それにしても、ルーシーの偶に出る異常に強い護身術や、異様に高い捜査能力は、前世が刑事であったから、というのも面白かった~~。説得力がある。
そして、毎回必ずギデオンを捕まえるルーシー、格好いい。今回はソーシャルワーカーでありながら、ギデオンを捕まえちゃうんですもん…(笑)
感想② ルーシーとラヴィの関係
こちらも、前世では刑事同士。しかも結婚までしていました。
最終話にて、ルーシーが家の火事(これもまたマイクの不始末でムカつく)で死にかけた際、全てを思い出したときに発覚。
だからどうしようもなく惹かれてしまっていたんですね~~!!
でも、ラヴィのほうはなにも覚えてい無さそう。彼自身は「人生の仕組み」についてはなにも覚えていない模様。
感想③ 不思議な存在、シルヴィアとアイザック
常に不気味な存在であったルーシーの母・シルヴィアと、ルーシーの息子・アイザック。
最終話にて、やっと彼らの謎がとけました~~。
シルヴィアに関しては、「自殺をしてしまった前世の自分」と「ギデオンによって変えられてしまった未来を生きる自分」とがごちゃごちゃになってしまっているんですね…。
とにかく、シルヴィアの自殺するしないでルーシーの人生はまるっと変わってしまいます。
自殺をしてしまった前世でいくと、ルーシーはしっかりとグレた青春期を過ごし、そこから更生⇒警官になる⇒ラヴィと結婚⇒(おそらく)病死、という人生。
自殺をしなかった今の世界線で行くと、ルーシーはソーシャルワーカーとして働く⇒マイクと結婚⇒アイザックが生まれる、という人生を歩むことになります。
でもですよ??それはルーシーの話であって。シルヴィアはそうはいかないです。
このシーズン1の世界線でいくと、シルヴィアにとっては死ぬはずだった自分が生きているという違和感と、運命を変えられてしまったせいで前世が見えてしまうという辛さで生きている訳ですね…。
つまり、シルヴィアは認知症ではなく、変えられてしまった人生に苦しんでるということになります。
いやあ‥‥、これに関してはツラすぎて。結局、ルーシーとギデオンに弄ばれた感が強い感じがしてならない。(ちなみにシーズン2で報われます!!よ!!)
そして、アイザックです。
も~~~、この子が不思議を通り越して不気味、こわ過ぎる…!!と思っていたのですけど、こちらも最終話で爆弾投下されました。
彼は「存在しないはずの子」でありました。無から生まれた子、とも言われてましたね。だから、感情が『無い』のだと。
ルーシーは前世ではラヴィと結婚。そこでは子供も望んだそうですが、できなかったそうです…。
しかし、今世のルーシーはマイクと結婚⇒アイザックという子どもができた=存在しえない子ども、とのこと。
彼はどの世界線にも属さないため、「どの世界線にも飛んでいける」というスーパーパワー持ち。
これって、すごい能力ですよね…!?!彼がまだ子供だからなにもできませんが、成長して、彼自身が意志と感情をもってしまったら、これこそ時をかけるスーパーヒーロー。悪く転がれば世紀の大悪党になっちゃいません…!?
いや~~、怖い。。。
ちなみに、アイザックのまとめとしては…
①違う世界線にいくと、異様に寒いと感じる。
②刑事ルーシーの世界線だと、メレディスたちの家にルーシーは住んでいる
⇒なので、頻繁にメレディスの家の様子をアイザックは見ていた。同じ花のおもちゃばかりほしがったのは、メレディスが無くしているのを何度も見ていたから。
③アイザックが消えた(ギデオンに誘拐されていたと思っていた事件)のは、本当に消えていて、刑事ルーシーの世界線に行っていた。また、最終話の火事のときも違う世界線に飛んでいたみたい。
⇒まだ能力の制御ができないっぽい。
④おそらく、すべての世界線が見えている模様。
⑤感情がない、と言われていたけれど、最終話にてルーシーに「愛してるよママ」と言っているので、感情が芽生えだしている。
⇒これが意味するところとは…??
まとめ
とても面白いドラマでした!!
最終話で怒涛の伏線回収で情報いっぱいでしたが、すべて辻褄があうのですっきりしましたね。
…ただ、未来で起きる惨劇をとめるためにルーシーとギデオンは動いているそうなので、この惨劇が何なのか。そして止めれるのか?というのが気になりますね。
そして、特異な存在であるアイザックがこれからどうなるのか…?も非常に気になるところ。
シーズン2で色々と明らかになりますが、個人的にはシーズン1のほうが好みで面白かった印象です。

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