ネタバレ感想です!!
未見の方はご注意ください!!

「ワイルド・スピード」「ジュマンジ」シリーズなど数々の大ヒット作で人気のドウェイン・ジョンソンが、DCコミックスが生み出したアンチヒーロー、ブラックアダムに扮したアクションエンタテインメント。原作ではシャザムの宿敵として登場したブラックアダムを主人公に、その誕生秘話を描く。
5000年の眠りから目覚めた破壊神ブラックアダム。かつて彼の息子は自らの命を犠牲にして父を守り、その力を父に託した。ブラックアダムの力は、息子の命と引き換えにして得られたものだった。
そのことに苦悩と悔恨を抱えるブラックアダムは、息子を奪われたことに対する復讐のため、その強大な力を使って暴れまわり、破壊の限りを尽くす。
そんなブラックアダムの前に、彼を人類の脅威とみなしたスーパーヒーローチーム「JSA(ジャスティス・ソサイエティ・オブ・アメリカ)」が立ちはだかる。
ブラックアダムと対峙するヒーローチーム「JSA」のメンバーで魔術師ドクター・フェイト/ケント・ネルソン役を、「007」シリーズの5代目ジェームズ・ボンドで知られるピアース・ブロスナンが務めた。JSAのリーダーで空の王者ホークマン役にオルディス・ホッジ、嵐を操るサイクロン役にクインテッサ・スウィンデル、巨大化する能力を持つアトム・スマッシャー役にノア・センティネオ、物語の鍵を握る女性アドリアナ役にサラ・シャヒ。「ジャングル・クルーズ」でもドウェイン・ジョンソンとタッグを組んだジャウム・コレット=セラ監督がメガホンをとった。2022年製作/124分/G/アメリカ
引用元:ブラックアダム : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
原題:Black Adam
配給:ワーナー・ブラザース映画
スタッフ紹介
監督:
ジャウム・コレット=セラ
製作:
ボー・フリン
ハイラム・ガルシア
ドウェイン・ジョンソン
ダニー・ガルシア
製作総指揮:
トビー・エメリッヒ
リチャード・ブレナー
デイブ・ノイスタッター
クリス・パン
ウォルター・ハマダ
アダム・シュラグマン
ジェフ・ジョンズ
エリック・マクレオド
スコット・シェルドン
キャラクター創造:
ビル・パーカー
C・C・ベック
脚本:
アダム・スティキエル
ローリー・ヘインズ
ソフラブ・ノシルバン
撮影:
ローレンス・シャー
美術:
トム・マイヤー
衣装:
カート&バート
編集:
マイク・セイル
ジョン・リー
音楽:
ローン・バルフェ
視覚効果監修:
ビル・ウェステンホファー
監督のジャウム・コレット=セラはスペイン人の監督さん。
しかも、あの衝撃ホラー作品(?)の『エスター』を撮ってらっしゃる監督さんでした。( ゚Д゚)ビックリ
因みに、『エスター2(本編の前日譚)』は2023年3月に日本で公開予定。
本編でエスターを演じた女優さんが引き続きエスター役だそうですが、…どうなる事やら。
価格:1,100円 |
↑まさか同じ監督さんだとは、思いもしないじゃないですか…( ゚Д゚)
登場人物① ブラックアダム/テス・アダム
──演:ドウェイン・ジョンソン
本作の主人公。圧倒的すぎて、もうロック様が空を飛んでいるようにしか見えなかった。
5000年前に投獄されたカーンダックの【復讐者】。
最初、カーンダック(平和な小国だったが、珍しい鉱石が採れたので独裁者に乗っ取られてしまった哀しい国。その不遇は現代にまで続いている)の奴隷たちを解放した『英雄』であると、彼を5000年の眠りから解放したアドリアナは思っていたのですが…。
実際はブラックアダムことテス・アダムは、その『英雄(=フルート)』の父親。
何の力も持っていなかった(むしろ、息子には奴隷らしくしておけといってしまうタイプの父)のだけど、息子の唯一の弱点でもあったので、独裁者の王に命を奪われてしまうのです。
息子は家族を、父親を心底愛していたので、なんと自分の命と能力を全て父親に託します。
そして、父は『テス・アダム』として生き返り、【復讐者】として、その膨大な能力を駆使して王国を滅ぼしてしまうのでした…。(´ε`;)ウーン…
そして、危険人物として魔術師たちに封印されます。5000年も。
そして、未だ解放されていないカーンダックを救うため、アドリアナたちによって眠りから解放されるのですが…。

登場人物② ホークマン/カーター・ホール
──演:オルディス・ホッジ
ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカのリーダー。
かなり正義感が強く、ブラックアダムの暴力性を危険視している。
悪い人間を憎んではいるが、「暴力」を振るってはいけないと思っていて、ブラックアダムの悪い奴には「死」を…には猛反対している。
正義(=人を救う)のためなら、自分をも犠牲にできるタイプ。
金属性の両翼をもち、空を自由に駆ける。(マーベルではファルコンに近い?)
様々な武器を駆使して、悪=ブラックアダムに立ち向かう…ッ!!(ちょっと武器はダサい気もした…)
ドクター・フェイトには一目置いていて、仲は良いみたい。
演じたオルディス・ホッジは『レバレッジ ~詐欺師たちの流儀~』のハーディソン役の頃から大好きな俳優さんでして…
大スクリーンで観れて大満足でした!!
因みに『レバレッジ』のシーズン1の頃、彼は19歳くらいだったはずなので、大分渋みのましたイイ男になっていて、めっちゃビックリしましたね…。

登場人物③ ドクター・フェイト/ケント・ネルソン
──演:ピアース・ブロスナン
ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカのメンバー。創設者の1人でもある。
偉大なる魔術師で、最大の能力は予知能力があること。
その予知能力のせいで、精神は病んでしまっている。
…が、彼もまた正義のためなら、その身を犠牲にできるタイプのヒーロー。
今作で一番演技力が光っていたし、映画として成り立たせてくれたのではないかな。
…というくらい、説得力のあるヒーローでした。
流石、ピアース・ブロスナン…!!

登場人物④ アトム・スマッシャー/アル・ロススタイン
──演:ノア・センティネオ
ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカの新メンバー。
分子構造を自在に操ることで、体を大きくしたり強さを変えることができるヒーロー。
まだまだ新人なので、全然うまくチームと連携とれていなかったけれど、「ごめ~~ん!」とにこっと笑えば許してもらえるくらい、好青年だった印象。
このまま…スレずにいいヒーローになってくれよ、というキモチ。

登場人物⑤ サイクロン/マクシーン・ハンケル
──演:クインテッサ・スウィンデル
アトム・スマッシャー同様、ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカの新メンバー。
邪悪な科学者の人体実験により、スーパーパワーを手に入れてしまったヒーロー。
嵐を引き起こしたり、音波を自由に扱えるタイプのヒーロー。
個人的には見た目も能力も、性格もなかなか好みのヒーローだった印象。
そして、アトムとはちょっといい雰囲気になっていたりする。

登場人物⑥ アドリアナ
──演:サラ・シャヒ
ブラックアダムを5000年の眠りから目覚めさせた女性。大学教授でもある。
街(カーンダック)が軍に占拠されており、自由な生活を求める為、大昔に街を救った英雄である『テス・アダム』を目覚めさせることにした。
どうやら、ヒーロー軍団(スーパーマンとか)が居る世界設定のよう。
そんなスーパーヒーローたちがいるのにも関わらず自分たちを救ってくれないので、自分たちで何とかしよう…!で目覚めさせた模様。なかなかの行動派であります。
アモン
──演:ボディ・サボンギ
アドリアナの息子。
ブラックアダムに懐き、彼にヒーローネームを考えたり「ヒーローとしての振舞い」について教えようとしたりするかわいい男の子。
結果、ブラックアダムは彼をかわいがるようになるし、彼に危機が迫った際には「暴力」をふるいまくった。実にヒーローらしくない振舞いであります。
登場人物⑦ イシュマエル/サバック
──演:マーワン・ケンザリ
本作のヴィラン。
アドリアナと一緒に行動していましたが、実際はカーンダックを支配している組織、インターギャングのリーダー。そして、5000年前の「独裁者」の子孫でもある。
彼の狙いは、悪魔の力を宿す【サバックの王冠】を見つけること。
そして、その力を手に入れることに成功し、ブラックアダムとジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカと対峙することに…。
あらすじ
時は紀元前。
小さな国【カーンダック】には、世にも珍しい鉱石・エタニウムというものがありました。
それに目をつけたサバックという男をリーダーにする野蛮な一族は、カーンダックを占拠し、国民たちを全員奴隷として扱いました。
そして、奴隷たちにエタニウムを採掘させ、強力な力を持つ王冠を作ろうとしていました。
そんなサバックに反旗を翻した、1人の少年がいました。
少年の名はフルート。
民衆は彼についていきました。そして、純粋な正義の心を持つ彼は「魔術師協会」に召喚されます。
魔術師協会から期待された彼は、大いなる力を手に入れます。
強大なパワーを手に入れたフルートはサバックに戦いを挑み、勝利を収めましたが…
それから5000年後。
カーンダックは軍事組織【インターギャング】に支配され、未だに苦しい生活が続いていました。
レジスタンスのアドリアナはインターギャングに対抗するため、サバックが作り出した王冠を探していました。正義の味方達は何もしてくれないから、自分たちの生活を自分たちで守ろうと必死です。
そして、とうとうその王冠を見つけるのですが、追手のインターギャングもそれを狙っており、絶体絶命の危機に陥ります。
危機を脱するため、王冠を見つけた遺跡の中で見つけた呪文を読みあげ、ある男を目覚めさせます。
目覚めた男は「アダム」と名乗ったのですが…
…というお話。
感想① これはヒーロー映画
「アンチヒーロー爆誕!!」といった予告やあおりが多かったので、てっきりアンチヒーローであるロック様…もとい、ブラックアダムがヒーローたちをなぎ倒して大暴れする映画だと思っていたのですが、蓋を開けて観てみれば、全く違うもので驚きでした…(゚д゚)!
これは、純粋たる「ヒーロー映画」でしたね。
いや、勿論ロック様…もとい、ブラックアダムは自分やカーンダックの人々を守る為には手段(=暴力)はいとわないタイプで、アンチヒーローではあるし、彼が暴れまわる映画ではあるんですけど。
個人的に一番胸が熱くなったのは、「ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ」の面々の活躍でしたね…!!
最初こそ、「わ~~…皆絶妙にダサい(失礼)し、ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカって名前長いしダサい…(失礼)」と思っていたのですけれど(最低)、彼らの正義の心が泥臭いったらありゃしなくて、メロメロになってしまいましたよ…((´∀`))ケラケラ
特にリーダーのホークマンとドクター・フェイトです。
人を救う為なら「自分の命などどうなってもいい」タイプのヒーローなのです。
いや~~…、ベタなんですけれど、本当にこういうタイプにワタクシ、とても弱くって…(どうでもいい情報)
それに、「自己犠牲タイプ」のヒーローをこんなに清々しいまでに描いたのは、最近の映画では珍しいのではないでしょうか。(最近のはどうも、ヒーロー一人一人の葛藤が多いイメージ。ブラックパンサーとか、ドクターストレンジとか)
しかも、このジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカの活躍がラストはほぼメインで描かれるので、本当に泥臭いヒーロー映画の仕上がりになったな…という印象を抱きました。
最終的に世界の脅威になりうるほどの力を手に入れてしまったイシュマエル(=サバック)を止める為、ドクター・フェイトは自分の命を犠牲にしてブラックアダムを覚醒させて、仲間たちを奮起させたわけですが、この展開が超王道でしたが、超良かったですね!!
感想② ただただ空を舞うロック様を堪能(?)できる
最近のロック様は「演技もできるぞオッケー☆⌒d(´∀`)ノ」という感じで頑張っていらっしゃるように思っていましたし、実際「ロック様」ぽさも抜けてきたかな…?と思っていたのですが…。
今作においては、「いや…、どこからどう見てもロック様やな…」「ロック様、とうとう空も飛べるようになりはったんやね…」というキモチで観てしまいましたね。
いやまぁ、マッチしすぎちゃったんでしょうかね…(;´Д`)
そして、最後の敵・サバックの頭をかち割って、真っ二つにして倒しちゃう…なんて、画になりすぎてドン引きまでしてしまいましたよ。
…大好きですけどね!!
でも、ロック様過ぎというのも、どうなのかしら…と思ったり。ラジバンダリ。
まとめ
80点
小難しい事は考えずに観れるし、素晴らしいエンタメ映画になっていたのではないでしょうか!!
アクションシーンは派手で、観ていて爽快感を覚えましたしね…。
イイ映画でした!!
…そういえば、最後の最後でヘンリー・カヴィル演じるスーパーマンが登場し、私は大喜びしたのですけれど…。
やっぱりヘンリー・カヴィル、スーパーマンを降板するそうで…( ;∀;)
折角またカヴィル版スーパーマンが観れるんだ~~~!!と思っていたのに…!!
そろそろDCさん、ちゃんと方向性を定めて欲しいものですね…(´ε`;)ウーン…
↑私はすきでしたよ、スーパーマン誕生の話。
というか、ヘンリー・カヴィルが好き。(正直)


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