ネタバレ感想です‼
未見の方はご注意ください‼

龍の王国を舞台に少女の戦いと成長を描くディズニーの長編アニメーション。
引用元:ラーヤと龍の王国 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)
聖なる龍たちに守られた王国。人びとが平和に暮らすその王国を邪悪な悪魔が襲った。龍たちは自らを犠牲に王国を守ったが、残された人びとは信じる心を失っていった。
500年の時が経ち、王国をふたたび魔物が襲う。聖なる龍の力が宿るという「龍の石」の守護者一族の娘ラーヤは、王国に平和を取り戻すため、姿を消した最後の龍の力をよみがえらせる旅に出る。
監督はアカデミー長編アニメーション賞を受賞したディズニーアニメ「ベイマックス」のドン・ホールと、実写映画「ブラインドスポッティング」のカルロス・ロペス・エストラーダ。
2021年3月5日から劇場公開と同時にDisney+でも配信(追加料金が必要なプレミアアクセスで公開)。劇場では短編「あの頃をもう一度」が同時上映される。
キャスト紹介
監督 : ドン・ホール & カルロス・ロペス・エストラーダ
製作 : オスナット・シューラ― & ピーター・デル・ベッチョ
ラーヤ : ケリー・マリー・トラン
シス― : オークワフィナ
ブーン : アイザック・ワン
ナマ―リ : ジェンマ・チャン
ベンジャ(ラーヤ父) : ダニエル・デイ・キム
トング : ベネディクト・ウォン
ノイ : タライア・トラン
トゥクトゥク : アラン・テュディック
本作は、コロナの影響でリモートで撮影されたそうです。時代を感じる…
ていうか、リモートでここまでのクオリティの作品ができてしまうのか…、アニメーションってすごいなぁ…( ゚Д゚)
監督はベイマックスの監督も務めてらっしゃってます。私はベイマックスの方が、好みだったかな…(´・ω・`)

↑トゥクトゥク、とっても可愛らしくて大好き…でしたけど、後半の方はほぼほぼラーヤのアッシーくん状態でなんだか残念なキモチ。


↑ノイとおサルのオンギたちは、最初から最後まで良いキャラでした。
赤ちゃんくらいは信用できるだろ…と思いきや、赤ちゃんさえも詐欺師として働くこの世界ですよ。そりゃ人間不信にもなる。(真顔)
あらすじ&ネタバレ
70点…
いや、いいのだけれども、観た後にモヤっとしたものがあったのは私だけだろうか…?
それでは、簡単にネタバレしながらあらすじをば…お気をつけくださいね~~‼
500年前、人間は「クマンドラ」という世界で争いもなく、平和に暮らしていました。龍と共に。
ところが、或る日ドルーンという魂を持たない魔物が現れてさあ大変。
ドルーンに触れると人間も龍も石化してしまうのだから恐ろしい。
そうして、ドルーンに対抗するため、生き残った龍たちは力を一つにして、「龍の石」を作り出します。それを使ってシス―という龍がドルーンをすべて消し去りました。
そうして、再び平和な世界が来ると思いきや、次はその圧倒的な魔力をもった龍の石を巡って、クマンドラは崩壊し、5つの勢力に分裂してしまいます。
砂漠の国・テイル 水の国・タロン 雪の国・スパイン 戦いの部族・ファング そして、主人公ラーヤの国(龍の石を守ってる)・ハート の5つ。
そして、500年後。
ラーヤの父・ベンジャはクマンドラの復活を夢見て各国の代表を集めます。各国代表全員そんな好意的ではもちろんありませんでしたが、ラーヤはファングの国の代表・ヴィラーナの娘ナマ―リと年も近かったので仲良しになります。
2人とも龍ヲタクで「シス―はどっかの川で生きてんねんて~」「ほんまけ!?」と盛り上がり、ナマ―リは龍のペンダントをラーヤにプレゼントしてくれます。
ラーヤは感激( ´∀`)人(´∀` )ナカーマ
お礼に、とナマ―リに「龍の石」を見せてあげます。(セキュリティ弱すぎない?)
ところが、もちろんナマ―リは裏切り、龍の石を奪おうとします。
その騒ぎを聞きつけ、大人たちも大集合。すったもんだあって、龍の石は地面に叩きつけられこれまた狙ったかのように5つに割れてしまいます。
龍の石の魔力が弱まったので、ドルーンも復活。
世界は混沌に落とされてしまいます。ラーヤ父も石にされてしまいました…(´・ω・`)ションボリ
そして、それから6年後。
ラーヤはどこかの川にいるかもしれないシス―を探し回って探し回って、とうとうテイルでシス―を蘇らせることに成功‼(`・ε´-ゞ)⌒☆ヤッタネ!!
てっきり神聖な感じの生き物かと思いきや、かなりカジュアル(カジュアル?)な龍で驚きつつも、ラーヤはドルーンを退治してお父さんを救ってとお願いします。
けれども、シス―は泳ぎが得意なだけで、魔法の力はなく、すべては龍の石のおかげでドルーンを退治できただけ、と教わります。
ならば、龍の石のかけらを集めよう‼と2人(+トゥクトゥク)は旅に出ます。
まずはテイルの国にある龍の石のかけらを持って、いざ次のかけらへ…となったところ、ラーヤの事を追っていたナマ―リとエンカウント。
何とか危機を脱出して、小舟の船長であるブーンの協力を得て、次のかけらの場所へ…
次の国は「タロン」。(タロンは商いがお上手な人が多いそう)
タロンでのかけらを盗みにラーヤは潜入しますが。道中可愛らしい赤ちゃんを発見(ノイ)迷子なの~?と声をかけるも、彼女は4歳ながらも立派な詐欺師として働いており、集めた石のかけらを盗まれてしまいます。すったもんだあって(ディズニープリンセスの華麗なパルクールはすごかった)、石を取り返すラーヤ。
ノイはノイで、家族がドルーンのせいで石になってしまった事情があると知ります。そして、仲間に入らないか…とリクルート。ノイとおサルさんたちが仲間に入ります。☆(*′∀`b)bヤッタネ!!
シス―は、ラーヤに船に残っているように‼と言われてましたが、待ちきれず下船。タロンの首長ダンハイに騙されて窮地に立たされますが、ラーヤが間一髪で彼女を救います。
そして、龍の石のかけらを再びget☆
そして、次の国・「スパイン」に向かう道中、シス―はラーヤに「人を信用すべき」だと説きます。
しかし、ラーヤは一度ナマ―リに騙されて、世界に混沌をもたらせてしまったことを何よりも後悔しているので、なかなか受け入れることができません。
じゃあ、私がやってみせるわね☆と、シス―は貢物を持って、スパインに乗り込みます。
案の定、すぐ捕まります。
しかし、スパインの国民のほとんどが石にされており、どうやら生き残りはトングだけのよう。
トングは見た目は怖いけれど、心は優しい男…
ラーヤは仲間にならないか?と提案。トングが仲間になりました。☆(*′∀`b)bヤッタネ!!
そして、そうこうしている間に、ナマ―リがスパインの国にやってきて、ラーヤはナマ―リとタイマンはります。(その間に仲間を逃がすため)
「なぜ石のかけらを集めているのか」と問われ「龍が復活したからよ」と言いますがもちろん信じてもらえず。
そんな中、ラーヤを心配したシスーがもどってきて、龍の姿を現します。
「龍は生きていた…」と感激の涙を流すナマ―リ。
その隙にラーヤとシス―はその場を後にし仲間たちと合流。
そこで、シス―はあの伝説の龍・シス―だとネタバラシ。(今までシス―はずっと人間の姿をしていたので)
仲間たちは石のかけらを集める事に協力してくれていましたが、シス―の存在を目の当たりにしてそれぞれ生まれの国は違うけれど、ドルーンを倒して石化した家族を救いたい、という気持ちを1つに、最後の石のかけらの回収に向かいます。
最期のかけらがあるファングは、戦闘力も高い民族の集まり。どうやって攻略するか?と作戦会議。
ブーンは武力行使。シス―は平和的対談(パーティ)を提案。
人を未だ信用できない(特にナマ―リ)ラーヤはブーンの提案を採用しようとしますが、シス―はそんなラーヤを説得します。
500年前、何があったか。シス―の上には4人の兄弟が居て、最後の戦いのときにその全員がありったけの魔力をこめてつくったのが龍の石で、それをシス―に託した。シス―はその兄弟たちから託された龍の石を使ってドルーンを封印した、というのです。
シス―は強いからドルーンを封印できたのではなく、兄弟たちを信じたからこそドルーンを封印できたのよ‼と。
そこで、ラーヤは「も、もう一度人を信じてみようかなあ…(゚Д゚;∬アワワ・・・」という気持ちになって、ナマ―リとの話し合いで石のかけらを手に入れようと決心します。
そうして、ナマ―リとの対話を試みます。
しかし、ナマ―リもまた人を信じることを恐れ、ボウガンをシス―に向けています。それがまた、ラーヤの不信の心を助長させてしまい、不運な偶然が続きナマ―リのボウガンの矢がシス―を貫いてしまいます。Σ(゚Д゚)ナンテコッタパンナコッタ!!
そして、シス―は川へと消えていき、龍を失ったことで龍の石の力が無くなっていき、ドルーンの勢いはMAX‼‼
そんな状況だけれども、ラーヤはシス―のことで怒りMAX。ナマ―リは母がドルーンによって石化してしまい、怒りMAX。2人は決闘へ―――。(そんなことしてる場合か)
残されたトング、ノイ、ブーン、トゥクトゥクたちは力が弱くなった龍の石をなんとか活用して、国民の避難を手伝います。
そして、ラーヤはナマ―リとの戦いの末、勝利をおさめますが、「こうなったの2人の責任よ」というナマ―リの言葉と、シス―の言っていた「人を信じること」という言葉を思い出し、我に返ります。
そうして、ラーヤと仲間たち、ナマ―リはドルーンに囲まれてしまいます。
ラーヤは石を1つにしよう、と提案。そして、龍の石を復活させることよりも「お互いを信じる心」こそ、ドルーンに対抗する力だと言います。
仲間たちはナマ―リたちファングが何をしたか(石が割れるきっかけをつくったこと)を知っていたし、何よりシス―を殺したところを見てしまっているので、信用できない‼と。
ならば、と、ラーヤは「私が最初の一歩を踏み出すヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;’」と言い、龍の石をナマ―リに渡し、石化してしまいます。
仲間たちはその心意気を見届け、ラーヤに続きます。
そうして、ナマ―リも石を一つにし、これにて龍の石が完成…‼
龍の石の魔力が世界に広がり、ドルーンは消え去り、石になった人間・龍はすべて元に戻りました。
そうして仲間たちは自国に戻り、ラーヤはシス―と再会&ハートの国に戻りお父様と涙の再会‼
シス―は他国の代表たちを連れ、ハートに訪れ、世界にまたクマンドラが訪れましたとさ…
っていう感じのお話でした。
以下、私の感想を…
良かった点① ディズニープリンセスらしからぬ、肉体の強さ
今まで、ここまで物理的に戦えるプリンセスがいましたかね…!?
いや、ここまでパルクールができるプリンセスもいましたかね…⁉
この点は本当に格好よくって‼
しっかりと自立して、身軽に戦える女性ヒロインは珍しいですし、敵役のナマ―リもビジュアルもさることながらカッコよくって、とても見ごたえのあるアクションシーンが山ほどでとても良き…でした。
メンタルの強さも、よかったですね。
確かに人間不信になってしまうのは仕方がないとして、それ以外では、「自分で何とかしなくては」という思考は、今までのプリンセスの概念を壊すいいキャラクターだったと思います。(どうやらモアナもそういう作品?らしいですね。そちらは未見ですのですみません)
突然歌いだしたりもしませんでしたしね…。
あと、今作は王子も出てこない。メインキャラクターはすべて女性でしたね。最近のトレンドなのかな…

↑ナマ―リのビジュアル、最高にカッコいい‥‥ビジュアルはとてもSUKI…
良かった点② テーマがシンプルであるところ
まぁ、これはディズニーさんですから、当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが…(苦笑)
「まずは人を信じるところから始める」という、シンプルかつ難題を100分程度にまとめてくれていて、ホント、ディズニーの親分すげぇやあ‼という感じ(突然バカみたいな感想)
でも、かなり突っ込みたいところはありましたよ。
石を守るセキュリティが弱いな。とか、突然クマンドラを目指してパーティを開くお父様の頭の中はかなり心配してしまいました…。(いや、でも豊であるが故に持たざる者の苦労がわからないという楽観的思考が他国との軋轢を生み、セキュリティの甘さを生み出したとも考えれるのかな…)
それでも、シンプルに人を信じてシンプルに良い国を作るって、世の中こうなればいいのにな…きれいだな…という、理想を見せていただいて、感謝です。
良かった点③ 映像美
いや、本当にどんどん映像&アニメーションは美しくなっていっていて。驚いてばっかりです。ソウルフルワールドはどちらかっていうと舞台が現実だったので、リアルに再現できているなぁ~という印象でしたが、こちらはファンタジーな世界観ですから、どの角度から見ても幻想的で、ほんっとうに、綺麗でした…。これだけでも観る価値ありです。
そして、アクションシーン。これ、実写に負けず劣らずの迫力と肉感で、めちゃくちゃカッコよかったです。ラーヤのパルクールシーンだけでも巻き戻して何度かみてしまいました(*´з`)ホッコリ
初めてトイストーリーを観たとき、「すごいリアル~~!!」と驚いてみていたのに…すごい世の中になったもんですね…(年代を感じる)
ちょっと嫌(不満)だった点もある…
概ねいい作品だったな~~と、拍手を送りたいですが。
ですが、どーーーーしても許せないところがありまして。
それは、ナマ―リ。(&ナマ―リママ)
人を信じることは大切です。すべてがそこから始まることももちろん理解できます。
けども。
ナマ―リと、ナマ―リのママン。あれだけ人の世を混乱に招く出来事を引き起こした訳ですけど。
劇中で一回も謝ってないのがどーーーーーも引っかかって引っかかって…
謝ったらそれでOKなのかい?って、それはそれで違いますけど一言、たった一言でいいので、「ごめんね」と、言わなきゃいけないんじゃないか――
もしかして、この一族は謝ったら死ぬ病に罹って…⁉Σ(゚Д゚)ハッ(違)
ともかく、一度も謝れない人間は個人的には信用できないな…(´ε`;)ウーン…と思うので、私がラーヤならば世界にクマンドラは一生訪れないでしょうな…(要らぬ心配)
あと、これは私の脳が足りていないのか?なんですけど、どうして龍たちは復活したんでしょう?
500年前の最初のドルーン達の戦いで、石化した人は復活したわけですけど、龍たちは石化から復活できなかったわけですよね?
じゃあ、今回も復活できないと思ってたんですけど‥‥みんな石化から回復してましたよね…あれは、あれは‥‥なんでなんでしょうか?(真顔)ディズニーの魔法か…?
まとめ
総括して、70点(気持ちは40点)でした。
思うところも多々ありますが、映像美や、最近の表現の多様性を感じるにはもってこいの作品だったのではないでしょうか、ね…?
取り扱うテーマもシンプルでわかりやすいですし、ディズニーですし、おすし、気になっている方はぜひぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
ディズニー+で好評配信中です。(/・ω・)/
価格:17,799円 |
↑これからディズニープリンセスに憧れる子供たちは、こういった格好をしたい‼ってなっていくんだろうなあ。ひらひらのドレスが苦手だった私、いい世の中になったなあ…(しみじみ)
価格:2,380円 |
↑大変申し訳ございませんが、とりあえずナマ―リの前にこれを着て現れたい(願望)。


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